Yukiフラワーデザインスタジオ

フラワーデザインスタジオ

school profile bridal TV studio display shop essay preserved flower



 

 
  *2010年冬(1月12日〜)
 
  *2010年新春
 
  *2009年春(3月30日〜)
 
  *2009年新春
 
  *2008年クリスマス
 
  *2008年秋(11月4日〜)
 
   

 

2006年4月からスタートしたHBC北海道放送Hana*テレビのフラワーディスプレイ を 担当 。その全貌をご覧下さい。
 
テレビではなかなかお花の全体像をしっかりと見ることが出来ない!という声が数々寄せられましたので そんな皆様の為にこのページをご用意しました。
ちなみにスタジオはアジアンリゾートをモチーフにしたとてもおしゃれで落ち着きのあるセット。
こんなところで 出来ることならゆっくりとくつろぎたい・・・
フラワーディスプレイをしながら何度もそんな気持ちになってしましました。
「ここに泊まったら一泊おいくら?」なんていう冗談も美術さん達の間で飛び交う程・・・。
でも本当に泊まりたくなるくらいの素敵なセットなんですよ。
 
お正月の煌びやかさから一転 テーマは“アジアンナチュラル”

マイ帯と各種パーツを取り外し その代わりとなるアジアン調の天然素材の厚手の布をコーディネートさせました。
専門店でこの布を見つけた時何か懐かしさにも似たナチュラルな思いに駆られ不思議と愛着さえ湧いてしまったのでした。南の島でこんな布に触れながら時間を忘れて過ごしてみたい〜なんていう気分にもなってしまったこの一枚☆をさてさて今回はどんな風にコーディネートする?

布というのは張りが無いとなかなか思い通りにはならないシロモノなんです。あ〜ぁ女性の肌も一緒だわ〜なんて思いながら思わず自分の頬を触ってしまった現場でのひとコマでした。

ところで春にはまだまだ遠い北海道の冬ですが 気分を少しでも春らしく!ということでサーモンピンクのアマリリスを追加。アマリリスというお花は足し算にも引き算にもなるとても便利なお花で足し算にすると斬新なパリスタイルのブーケになりますが、今回は引き算にして利用。この辺の詳しい技法は当スクールにてお教えいたします。
2009年11月よりセットがプチリニューアルしました。
“Hanaテレビ“のスタートに向け 当初プロデューはじめ美術さんがこだわって取り入れたガラス越しに水が流れるセット(これは“みのもんたの朝ズバッ“のセットを参考にして作られた番組の象徴的なセットでしたが)もなくなりフラワーオブジェの位置も メイン司会者の右に移動 写真のような専用のフラワーステージも美術さんの手により制作、設置されました。更に お手製のタペストリーもフラワーオブジェの後ろにセットされ アジアンのイメージを爽やかに演出しております。このタペストリーは 特殊な質感を持つ、幾つもの糸が垂れ下がった状態で構成されており 近くで見ると圧巻といった感じです。。。さすが美術さん★職業の成せる技とはいえどもさすがだな〜といつも感心させられます。
ところで肝心のフラワーオブジェですが、写真はいきなりお正月へと移ります。
“2010年新春”を華やかに演出したい〜。お正月に寄せる思いは毎年変わりませんが今年は特に周りのセットとのコーディネートも考えながらマイ帯をチョイス!金銀の水引きと共に煌びやかに演出してみました。
また“難を転ずる”といういわれから縁起物として使われる南天やバンブーミニゴールドもお正月のアイテムとして使用。
赤い沢山の“実”南天に込めた私の思いはもうひとつ、“Hanaテレビ”がそして視聴者の皆様が『どうか実り多き一年でありますように・・・”』
HBC(北海道放送) ”Hana*テレビ“ が2009年・春(3月30日)より番組改編をしました。時間枠も14:55よりスタート、北海道の皆様に今までより1時間早くにお目にかかれるようになりました。
この改編に伴い 私が担当するメインオブジェもリニューアル。番組側から打ち出された幾つかの意向を この大型オブジェに盛り込み、第一に“番組のリニューアル”という大きなテーマが反映するよう 制作させていただきました。ちなみに 今回使用し た花材もすべてアーティフィシャルフラワーです。
ピオニー(芍薬)の抜けるような白に魅せられて
花材店に出向き、本当にこれは不思議なもので、真っ先に目に入ったのがこのピオニーでした。これほどまでに ピュアな白さを持つお花だったかと引き付けられるくらいの衝撃に出会い この抜けるような透明感を持つ白をぜひメイン花材に使いたい。番組改編への新た なる思いと重ね合わせ アジアンを表現するに相応しい代表的なお花!と確信するのにそう時間はかかりませんでした。
またサブメインにはスプラッシュロータス(蓮)を使いコントラストを演出しています。水中に咲くお花としてポピュラーなロータス、(地上に咲く品種もあ りますが)茎は“白”でしたので グリーンのフローラルテープを巻き付けるなどの配慮もちょっとだけさせていただきました。
神秘・長寿の花“オーキッド”
先日市内のデパートを歩いていると、ある有名化粧品ブランドのパンフをいただきました。その中に紹介さ れていた『オーキデアンペリアル』というスキンケアシリーズ。中でも高機能クリーム『オーキデ アンペリアルクリーム』はアジアでは5分に1個、フラ ンスでは11分に1個売れたというヒット伝説を持ち、その後も、高い支持を受けているのだそうです。そしてこの基礎化粧品の絶大な力である主要成分が なんと“オーキッド”(正確にはオーキッドの根から抽出した成分)なんだとか。
今回の花材をひと通り選び終えてから、最後の最後に店内を見渡し、ふと目に留まった お花 実はそれがどうしても加えたかった“ブライトバンダー オーキッド”・・・そう!!この『オーキッド』(胡蝶蘭)だったの です。私が選んだのは中心が薄いピンク色をしたリニューアルに相応しいフレッシュなイメージを与えてくれるオーキッド。
このオーキッドはパンフによると開花期間が長い神秘の花とされており、過酷な環境でも、たとえ岩の上でも朽ちることを知らずに生息する 驚く程の長寿なお花だというのです。
大型改編をされたこの番組にはふさわしい意味合いが何かしら導かれるように、そっと込められたことは 私自身の密かな喜びでもありま した。オブジェの中の右側下方に控えめでありながら全体を片側からそっと支えるようにアレンジしています。カメラの角度により放送中の 画面ではなかなか見えにくいかも知れませんが、北海道にお住まいの皆さんはテレビでご確認いただける機会がありましたら是非!
オーキッドパワーが受け取れますように・・・と願っています。
艶やかさのパーツチェンジ 2009年 新春
年明けの新春オンエアーに間に合うように 諸事情からパーツチェンジで“お正月”を演出するよう、番組側から依頼を受け仕上がったのがこちらの作品です。
普段は滅多に開けることはない自宅の和装用箪笥から前日“帯と帯締め”を登場させました。帯は母から譲り受けた留袖用のもので少し煌びやかさを押さえたもの。またアクセントにレッド系の帯締めも選んでみました。これは私が成人式用に両親から晴れ着と一緒にプレゼントされたもので あれから○○年経った今 こんなところで日の目をみるとは・・・。この帯締めを初めて使用したのは茶道部に入っていた学生時代 学祭でのひとコマをふと想い出しました。あ〜懐かしい・・・!
“Hana*テレビ 2008 冬” 〜クリスマスバージョン〜
(2008年12月1日〜12月25日)
秋からガラリと雰囲気を変えHana*テレビのスタジオも
クリスマスへと様変わりしました。

クリスマスバージョンオンエアー初日の12月1日、カメラチェック立会いの為、私もスタジオ入りし、リハーサル直前まで手直しを加えていました。 ちょうどそんな時、司会の渡辺陽子さんが近くに来てくださり「へぇ〜 最近ではこんなものもあるんですねぇ~、触ってもいいですか?」と言って ある資材 にとても関心を寄せてくださったのです。その資材とは 私がこのクリスマスオブジェにどうしても使用したくてかなり早い時期から購入していたルナクリス タル(クリスタルを思わせるシルバーラメがちりばめられたリーフ)でした。

残念ながらアップ写真はありませんが右の写真の右中央より少し上に写っている のがそれです。その名のとおり、まるで氷で出来ているかのように気泡がまでもが数個ずつリアルに入っていて“幻想とロマン”そんな言葉がぴったりの季節感 あふれる斬新なアーティフィシャルです。
陽子さんがいち早くこれに目を留めてくださったことが なんだかとても嬉しい〜♪そんな思いを秘めながら本番前の入念なチェックをしておりました。
また写真部分(ガーランドと呼ばれる部分)は制作時 一番最初にセッティングしたのですが 実はこの 部分の重さだけでもかなりのもので 前回同様アシスタントをしてくださったスクール生の堀口香奈さんと二人掛かりの作業、堀口さんはとても可憐なイ メージの か細い方なんですが、この肉体作業といっても過言ではない仕事を一生懸命サポートしてくださり、決して一人では出来ない通過点を共に終え た時は何とも言えぬ安堵感を二人で味わったものでした。
Hana*テレビをご覧いただいている皆さんがクリスマスにどんなイメージを抱いていらっしゃるのか・・・そんな事も頭に入れながら 願わくば“夢” 多き心華やぐものであって欲しい・・・そんな思いも込めて制作してみました。

“Hana*テレビ Merry Christmas!!!”

HBC Hana*テレビ のメインフラワーオブジェが2008年11月4日のオンエアーから気分も新たに“秋バージョン”
に装いを変えました。

今回の作品はすべてアートフラワーを使用。私が抱いている秋のイメージよりは 画面の中でくすんでしまわなようにという思いから かなり明るめな色の花材も使用し華やかに仕上げてみました。

また アジアンリゾートをコンセプトにしたスタジオのセットに合わせ空間の癒しをより演出する為に“インドコットンオーガンジー”という布にこだわり、お花とコディネート。作品の向かって右側後方に垂れ下がっているのがこの布です。そのイメージはアジアン家具ショップや雑誌でよく見かけるようなタペストリーや ベッドの周りを優雅にとり囲んでいるような薄い生成りの布。今回の作品にはオフホワイトとベージュの2色をコーディネートしてみたのですがスタジオのライトの関係からか 実際テレビ画面ではあまり違いがよく判らないかも知れません。

ところで今回のフラワー装飾の依頼を受けた後に 私なりに事前に把握しておかなくてはいけないことがありました。というのはアジアンリゾートの『秋』を演出しなければいけないときに少なからずとも 現地の『秋』に咲くお花を頭に入れておかなくてはいけない ということでした。四季折々の中で 私の最も好きな季節はこの“秋”であり秋の織り成すカラーイメージはアジアンリゾートのインテリア、増して このスタジオのセットには最も良く馴染むはず・・・という思いはあっても 未だ見ぬ現地の秋を踏まえずして作業には取り掛かれないと思ったからです。
手あたり次第に、あれこれと調べたのですが僅かな情報しか得ることは出来なく インドネシア大使館とも連絡をとり調査をしたのですが 思うような回答が得られず・・・でした。そんな時間を過ごす中で、おぼろげに解ったことというのは 現地の秋も 日本でいうところの“都忘れ”や“コスモス”“吾亦紅(われもこう)”、などのように 大胆な華やかさとは程遠い可憐に野に咲く草花で控えめに彩られるということでした。
どこか日本に似ている・・・やはり共通のアジア、そんな雰囲気を感じ取ることで 日本人が思い描く秋のイメージを作品の中に思い切って重ねてみることが出来たのです。
それにしても 改めて思うことはこの“Hana*テレビ”のセットは本当に素敵で何度訪れてもうっとりしてしまいます。ただ今回ちょっぴり残念なことに 今までゲストルームとして利用していた右側のソファやテーブルのあった部分を取り壊し、フリースペースとして活用することになりました。それと同時に蓮のお花を水面に浮かべた池の部分も同じく取り壊し。私はこのふたつの空間が結構好きだった為、フラワーオブジェを制作しながら そんな悲しい取り壊しの作業を横目で見届けることになってしまったのでした。

そんな消えて行く空間があっても やはりこの番組セットの一番の見せどころはメインフラワーオブジェの左後ろに 涼やかになんとも心地よく流れている“滝”の部分。番組プロデューサーをはじめ、美術スタッフの皆さんが一番にこだわった部分なのです。今回はその素敵な空間、ガラスの陰で実際にお水が流れているときの様子とフラワーオブジェが重なり合うところをアップでどうぞご覧ください。

※ これより以前の作品につきましては省略させていただきます。